iOS 向け外付けストレージを発明した会社です。
Maktar は台湾本社のデジタル資産保護会社です。iOS 向け外付けストレージを発明し、Qubii 自動バックアップ機器を開発、世界で 120 万台以上を出荷しました。現在は、デジタル資産保護のサービスプラットフォーム化を進めています。
私たちは 3C アクセサリーメーカーではありません。製品カテゴリそのものを生み出した会社です。
Mactaris Chen
Apple プラットフォーム上で 40 年。
Apple ][+ から Apple Silicon まで、常に開発者の側に立ってきた人物です。68K → PowerPC → Intel → Apple Silicon、すべてのアーキテクチャ移行を経験しています。
2011–2013 年:
3 つの世代。1 つの新カテゴリ。
2011 年当時、iPhone に外付けストレージを差すという発想自体が成立していなかった。Apple の iOS は閉じたシステムだった。Mactaris は、誰とも違う角度からこの問題を見ていた。
OTG IC を外付け USB コントローラとして使用。動作はしたが、App と IC が仮想ファイル read/write プロトコルでやり取りするため、性能の上限が低かった。
IC を再設計し、ファイルシステムを App 側に置いた。App は UI でありハードウェアドライバでもあった。組み込み HTTP サーバを実装し、外付けストレージから iOS で 1080p 動画を直接ストリーミング――iOS アクセサリ初の事例。PhotoFast にライセンスし、i-FlashDrive HD として製品化された。
Mactaris は特許を出願しなかった。後にこの判断から教訓を得ることになる。
Apple は Lightning アクセサリに極めて厳しい電力要件 (動作 100 mA、待機 10 mA) を課した。世界中の IC ハウスのどこにも解はなかった。Mactaris は 3 案を同時に走らせた。Plan A:ATMEL SAM3U をゼロから (電源切替特許)。Plan B:Phison のフラッシュコントローラ。Plan C:カスタム ALCOR カードリーダ IC。Plan C が勝ち、Maktar Inc. は 2014 年 4 月に MFi 認証を得て設立された。
2 つの製品。
「保護はなにげないものであるべき」という 2 つの洞察。
当時、iOS 向け外付けドライブはどれもファイルブラウザを中心に設計されていた。Mactaris は問うた。「人は本当には何を必要としているのか」答えは、写真のための容量だった。Piconizer のボタンは 3 つだけ:バックアップ、閲覧、復元。台湾クラウドファンディングで NT$6,000 万超を調達、10 万台以上を販売。Lightning コネクタが調達不能になり予定より早くキャンペーン終了。Computex Best Choice 賞、台湾エクセレンス賞。
iPhone の容量は増え続け、価格は倍になった。みんなバックアップが大事だと言う。誰もバックアップしていない。チームは MFi の App Launch がユーザー操作なしに直接 App を起動できることを発見した。Qubii はその上に組み立てられた。充電器とケーブルの間に挟むだけ。iPhone を繋いだ瞬間、App が起動し、バックアップが始まる。2018 年 5 月発売以降、120 万台以上を出荷。売上の 68% が日本市場から。グッドデザイン賞 (2021・2022)、Computex 審査員特別賞、VGP、DGP、台湾エクセレンス賞。
9 世代にわたる自社シリコン。
一件の特許では再現できない深さ。
ファームウェア (iAP 1 / iAP 2 / MFi)、ハードウェア統合、ソフトウェア工学、Apple 固有のノウハウ (App Launch / Role Switch / コプロセッサ認証) が 10 年積み上がった蓄積。
3 年。
日本市場が 22% から 68% へ。
2020→2021 年:日本売上 +251%、全体 +58%。
2021→2022 年:日本売上 +140%、全体 +67%。
Maktar Japan G.K. を設立、東京に物理的なオフィスを構えた。長期的にコミットするというサイン――様子見でも、代理店任せでもない。
山本ゆうか、光中歩などのコアメンバー――母語、文化的な勘所、現地ネットワーク、そして日本の基準に応えるカスタマーサービス。
完全日本語の FAQ、24 時間以内の返信、スクリーンショットを使ったトラブルシューティング、すべての問い合わせを解決まで追跡。日本では、サポートこそがブランドです。
次は:
デジタル資産保護をサービスとして。
Maktar はハードウェア企業からデジタル資産保護のサービスプラットフォームへ移行中です。中核にあるのは Piconizer と Qubii を生んだ洞察と同じ。「人はデジタルの思い出が大切だと知っている。でも仕組みが手間なら、行動には移さない」。
充電中にローカルストレージへ自動バックアップ。120 万人以上が使う Qubii の体験そのまま。
ピアツーピア接続でどこからでもバックアップにアクセス。すべてを中央クラウドに上げる必要はない。
長期アーカイブストレージ。災害級の保護――手元の機器がすべて失われても、デジタル資産は残る。